プロフェッショナルファウル溝ノ口支部長、渡辺キョウスケが、
陰ながらPFを応援するべく、様々なアイデアを乱れ撃ち。
仲間に流れ弾が当たってもお構いなしの精神で。

2017年11月22日

vol.19『このいえいいいえ いえいえいいえ』を考えるC

インタビューBのつづき)

―「家を買う側の夫婦」の妻役を演じる沼田電池さんについて聞いていこうと思います。能村くんの奥さん役で、しかも、それだけじゃないっていう。

又吉:まあ、そこは観てもらって。

―電池さんって、ビジュアルは美人だし、ヒロインみたいな役も合うし、出来るんだけど、本人がすごくふざけたい人じゃないですか(笑)

又吉:笑い乞食(笑)

―稽古止めた時とかずっとでしょ(笑)勿論、空気読んで真面目にも出来る人なんだけど。今大丈夫だなと思ったらガンガン来るっていう(笑)

又吉:返事とか面白で返して来るんだよね(笑)

―でも、今回の役は本当に、ねえ?

又吉:そうだね、ふざけないね。どっちかというと受ける側。

―それこそオレも『劇場版ゲキマン。』で初めて絡んだ時、真面目な役振っちゃって、電池さん的には不完全燃焼っぽい感じだったなーと思って、『ロボット』の時はふざける役を振ったりしたんですけど。あと、ホープフルモンスターとかでも、ノビノビとふざけてるなーって感じがあるじゃないですか(笑)

又吉:水を得た魚のようだよね(笑)

―で、そこら辺は勿論又吉さんも分かってる訳じゃない?今回がこういう話だからっていうのはあるかもしれないですけど、何でまた?

又吉:オファー自体はこの話に決まる前からしてたんだよね。

―だよね?電池さんありきで始まってるのに、それでもこういう役なのはどうしてかなっていう。

又吉:やっぱりね・・・ちょっと、申し訳ないなというのはあったよ(笑)

―(笑)

又吉:ギャグギャグした芝居というか、発散した感じの作品じゃないから・・・うーん、でも、大人しくやろうと思えば、幾らでも出来る今回の役なんだけど、それを電池さんの得意分野というか、やりたい方向の欲求を抑え込まずにやったら、役の最初の印象の殻は破れるんじゃないかと思ったんだよね。

―確かに、笑いが無い芝居な訳じゃないもんね。コメディはコメディっていう。取る笑いの質が違うだけで、笑いのポイントは幾つもあるよね。

又吉:そこをちゃんと取ってくれるポイントゲッターみたいな・・・でもね、役的にはそういうポジションでも無いんだよね(笑)

―そうだよね(笑)ツッコミだよね今回、どっちかというと。

又吉:そうだね、そういうのは他のメンツが取ってっていう。だから、そういう所には一番いないんだけど・・・何でだろうな?・・・でも、何か、電池さんなら楽しくやってくれるんじゃないかって、勝手に思ったんだよな・・・。

―もしかすると、今回、下手するとあんまりコメディに見えなくなっちゃう可能性があるところを、笑い取れるところがあれば、っていう人が一人いた方が、何というか、コメディっていうところを忘れずにいられるのかなっていう(笑)

又吉:(笑)

―しかもその人が一番笑いから遠い所にいて(笑)「何でお前ら笑い取れるのに取らねえんだよ」みたいなプレッシャーを(笑)

又吉:にらみを利かせてると(笑)

―だから、最低限コメディとしての空気感をが欲しいっていうところでのオファーだったのかなと。

又吉:シリアス畑というより、コメディ畑の人をちゃんと置いておきたいっていうのはあるかもね。

―「沼田電池」さんですからね(笑)

又吉:あと、もしかしたら、ワーって上がる系の電池さんはよく見るけど、そうじゃない電池さんも見たくなったっていう、個人的な欲求もあるかもしれない。

―なるほどね。

又吉:最近、そういう役多い気がするんだよな。

―まあ、そういう電池さんが面白いのは分かってるから、そこを皆求めるよね。

又吉:そうそう、他で見る分には楽しいんだけど、自分がやる時に、何て言うのかな、この・・・プロデューサー心というか(笑)

―別の一面も見せたいと。

又吉:そうそう、ちょっとこういうのもあるかな、っていう。

―だから、最初見た目とかの印象から真面目な役を振りがちだけど、実際ふざけるのが好きだったりして、それも踏まえて、さらに、もう一回敢えて真面目な役を、っていうことなのかな(笑)

又吉:(笑)でも、ちゃんと、この一周した経緯があるから。

―ちょっと違うよね、また。

又吉:真面目すぎるのも面白くないから、そういうのも期待してるのかも。そうか、一周したんだ、オレ(笑)

(つづく)

長くなってしまったので、ダブルキャストの二人(稲田・山田)については次回にて。

それではまた次回。
アリーヴェデルチ!(さよならだ!)


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posted by 渡辺 at 21:00| vol.19インタビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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